2025年1月 6日
- 企業情報
- プレスリリース
代表取締役社長 河島の年頭挨拶
2025年1月6日午前8時00分より、新年互礼会を本社にて実施しました。今年は、社長の河島が幹部社員に向けて、年頭の挨拶をライブ配信しました。要旨は以下の通りです。
あけましておめでとうございます。今年のお正月は、東海地方は天候にも恵まれ、皆さん穏やかに過ごすことができたと思います。
昨年6月13日の定時株主総会を経て社長に就任して以来、中期経営計画「Moving on to our New Stage 115 Plan」の柱に掲げる「企業文化の改革」を受けて、一貫して企業文化をさらに良い方向に変えていきたいということを全従業員に伝えてきました。変化の激しい半導体業界や自動車業界など、当社を取り巻く事業環境と競争環境を考えますと、市場やお客様が求める要求の一歩先を見越して、我々から次々に提案できる会社にならないと、生き残りが難しいと感じているからです。
そのためには、より多くの自立型人財を育成し、大きな環境変化にスピーディかつ柔軟に対応できる組織にしていきたいと考えています。それには、年齢や役職、性別、国籍など関係なく、多様な考え方を持つ皆さんがそれぞれの立場で課題を捉え、会社の中で自由闊達に意見を出し合える風土作りが必要です。これまでの半年間、グループ会社を含めて多くの従業員と対話を重ね、様々な意見や問題点、そして取り組むべき課題について議論を交わしてきました。今年はそれらの議論を踏まえ、企業文化の改革に繋がる制度や仕組みの見直しなどを具体的かつ着実に実行していきます。
2025年は中期経営計画の折り返しの年です。激しい変化の中にあっても、それを乗り越えた先にあるNEW(新)STAGEに向け、私自身も、そして社員の皆さんも、新しいコト・新しい企業文化へのさらなるチャレンジを始める年にしたいと思います。既存事業の強化、新工場・新規事業の立上げにも取り組み、「イビデンで働いていてよかったと誇れる会社」「世界のあらゆるインフラを支え、必要とされる会社」を目指していきます。
今年の事業環境は厳しくなると見ていますが、めげることなく強い会社、そして次の飛躍に向けた準備を一緒に取り組んでいきましょう。皆さんやご家族、イビデン関係者の健康と、明るく前向きに働けることを祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。
以上