2023年度 イビデン株式会社 入社式を挙行

イビデン株式会社(本社：岐阜県大垣市、代表取締役社長：青木武志)は、4月3日(月) 09時30分から、本社・多目的ホールにおいて、2023年度入社式を挙行しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の収束に伴い、対面形式で行いました。今年度の新入社員は247名(イビデン：190名、グループ会社：57名)で、社長の訓示後、新入社員を代表して木倉 彩水(きくら あやみ)が宣誓しました。

青木社長からの訓示

新入社員による宣誓

【青木社長 訓示の内容（要旨）】
新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
新型コロナウイルス感染症が全世界に拡大した2020年から3年ぶりに、若くハツラツとした皆さんに直接お会いして入社式が開催できることを、大変嬉しく思います。さて、本日より新たなスタートを切る皆さんに、3つのお願いがあります。

1つ目は、イビデングループの一員、そして社会人としての責任を自覚することです。自身の行動や発言が会社の信頼を得て、永続的な発展に繋がっていきますので、社会人として責任のある言動をお願いします。
2つ目は、社会人としての基礎力である、「柔軟性を持った発想力・学ぶ力」「実行力・物事を動かす力」「周りの力を借りて自分の力に変えて巻込む力」を身につけることです。先ずは、行動力を身につけ、周囲を巻込む中で、優れた考えを自身の学びとし、事業拡大に向け、1日でも早く社会人の基礎力を上げていって欲しいと思います。
3つ目は、バックキャスティング思考の実践、つまり、自分の目標に対するマイルストーンを置いて、それに向かって行動することです。自身の大きな夢や目標を将来に置き、それに必要な努力を繰り返していって欲しいと思います。

当社は今年で111周年を迎えますが、これは諸先輩方が時代の変化に合わせ、常に会社を変えようと取り組んできたからです。柔軟な発想を持ち、周囲とのコミュニケーションを図りながら、困難への対応力(レジリエンス)を高めることで、持続的な成長を遂げられる会社を目指していきたいと思います。

最後に、皆さんの社会人生活が明るく、そして希望に満ちたものとなるよう祈念して、私からの歓迎の挨拶といたします。