2024年4月 1日
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2024年度 イビデン株式会社 入社式を挙行
イビデン株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:青木武志)は、4月1日(月) 09時30分から、本社・多目的ホールにおいて、2024年度入社式を挙行しました。今年度の新入社員は203名(イビデン:143名、グループ会社:60名)で、河島浩二経営役員/次期社長(2024年6月就任予定)の訓示後、新入社員を代表して林 愛里沙(はやし ありさ)が宣誓しました。
河島次期社長からの訓示

新入社員による宣誓
【河島次期社長 訓示の内容(要旨)】
新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
本日、ここにイビデングループの新入社員、総勢203名をお迎えすることができ、心から嬉しく思うとともに入社を歓迎します。新たなスタートを切る皆さんに、私から3つのお願いがあります。
1つ目は、安全です。皆さんの安全は何事にも優先されます。安全を守ることは会社の使命でもありますが、皆さんが自分自身の安全を守ることも大切です。出勤時、退勤時の交通安全や健康は皆さん自身が守らなければなりません。長い会社人生の中で、どうか自分自身のペースで安全を大切にしてください。
2つ目は、社会人としての認識です。学生としての生活から、これからは社会人として自分で判断し自分の責任で、行動していかなければなりません。皆さん自身で何かを見つけて、それを乗り越えていくという姿勢を大切にしてください。また、私生活においても、社会人としての自覚をしっかり持って過ごして欲しいと思います。
3つ目は、新たな経験と新たな出会いを大切にすることです。皆さんはこれから、海外や国内などいろいろな場所で、仕事を通じて多くの新しい経験を積むことになると思います。私は、「新しいことをやる時は必ず自分にとってプラスになる」という信条を持っています。新しい経験を沢山受け入れてもらい、直接話す機会が減る中、対面で話ができる出会い、知り合いを沢山増やして欲しいです。皆さんの人生をより豊かにするため、新たな出会いを有意義に使ってください。
最後に、ダーウィンは進化論の中で「最も強い者が生き残るのではない。最も賢い者が残るのでもない。唯一生き残るのは変化できる者である」と唱えています。これは当社の歴史にも通ずる理論です。イビデンは、水力発電からスタートし、時代の変化に合わせ、新たな事業を次々に生み出し変化してきました。皆さんの環境は今後もさらに大きく変わります。そして世界の環境も変わっていきます。環境変化に対応できる会社、人たちが生き残っていくということを覚えておいてください。また、私たちイビデンの製品は、世界中のPCやデータセンター、自動車の多くに使われています。世界の産業を支えているのは私たちだという誇りを持って、働いていただきたいと思っています。これから皆さんと一緒に元気に働いていけることを祈念して、私からの歓迎の挨拶といたします。