2019年度 イビデン株式会社 入社式を挙行

イビデン株式会社（本社：岐阜県大垣市、代表取締役社長：青木武志）は、4月1日（月）10時45分から、本社・多目的ホールにおいて、2019年度入社式を行いました。今年度の新入社員は145名（イビデン：96名、グループ会社：49名）です。社長の訓示後、新入社員を代表して井上亜美（いのうえあみ）が宣誓を行いました。

新入社員による宣誓

青木社長からの訓示

【青木社長 訓示の内容（要旨）】
皆さん、入社おめでとうございます。
本日、若くハツラツとした皆さんをイビデングループに仲間として迎えることができ、大変嬉しく思います。
皆さんの社会人、またイビデングループの一員としてのスタートにあたり、3つのお願いをさせていただきます。
1つ目は、企業人として責任のある行動をするということです。企業が社会に果たすべき責任は多岐に渡りますが、一人ひとりが誠実に対応していくことが会社への信頼につながります。
2つ目は、経済産業省が発表した3つの社会人基礎力である、考え抜く力(思考力)、実行力(目標をやり切る力)、チームワーク力(巻き込む力)です。最初は上司から指示を受けて仕事をして いきますが、仕事の目標や課題は何か、また、よりよいやり方はないか、といったことを常に自分で考えながら仕事をしていただきたいと思います。また、実行する際は、自ら積極的に周りとコミュニケ―ションをとりながら、意見を主張してもらいたいと思います。これによりチームの力が高まり、大きな課題を乗り越えることができます。これらの力を養うため、当社ではGood JC呼ばれる自工程完結活動や、TPM（Total Productive Maintenance）という現場改善活動を実施していますので、皆さんも積極的に参加し、ぜひ組織に影響を与えるインフルエンサーになってほしいと思います。
3つ目は、失敗を恐れず何事にもチャレンジすることです。当社は今年で107年目を迎えますが、これまで幾多の荒波を乗り越えてきました。そこに息づくイビデンスピリット、それを支えるイビテクノ、このようなDNAを今度は皆さんが引き継ぎ、加速度的に変化する環境に合わせ、進化させてほしいと思います。
皆さんの社会人生活が明るく楽しく、そして希望に満ちたものとなるよう祈念して、歓迎の挨拶と させていただきます。