Message from the President 社長メッセージ

イビデングループは、1912年、地域経済の振興を目的とした発電会社「揖斐川電力株式会社」として創業いたしました。105年の永きにわたる歴史の中で、当社グループを取り巻く環境は大きく変化してまいりましたが、当社にはいかなる状況下においても一致団結し、たゆむことなく独自の技術を究め、時代のニーズを捉えた製品開発に挑み続けてきた歴史があります。
そして現在、当社を取り巻く環境はまた大きく変化しております。この変化を乗り越え、次の100年も持続的な成長を実現するため、当社におきましては、2018年度より始動する新たな5ヵ年の中期経営計画「To The Next Stage 110 Plan」を策定しました。新計画におきましては、人財育成を基盤に、既存事業の競争力強化と新規事業の立ち上げにより、安定成長を実現すると共に、全てのステークホルダーの皆さまより信頼される会社に向け、ESG(環境安全・社会貢献・コーポレートガバナンス)経営の推進を目指してまいります。

人財育成を基盤に、多様な人材がいきいきと活躍できる会社を目指してまいります

事業環境の変化に対応し、会社を成長させるための基盤づくりとして、「人財育成」に力を入れています。技術開発本部内に人財開発センターを設立し、当社の技術力の伝承と、次世代の開発につながるスキル持った人財を育成することで、技術力の向上を図っています。

また、これまで取り組んでまいりました、「現地・現物・自掛」「5S活動」「TPM活動」「自工程完結活動」「クロスセクション・チームワーク活動」による「イビテクノの進化」に加えまして、一人ひとりが当事者意識を持ち、上司は部下とよく話し込んで、ゴールを共有し、柔軟に権限委譲をすることで、全員がモチベーションを高く保ちながら、新たな成長に向かってチャレンジしていきます。

企業として責任を果たし、事業を通じて社会課題の解決に貢献してまいります

世界の変化に目を向けると、大気や土壌、水源の汚染など地球環境の問題や、未だ人権侵害により不当な扱いを受ける人々の存在など、様々な社会的課題が顕在化しています。2015年に国連は、世界に差し迫った課題解決のため、2030年をゴールとした「持続可能な開発目標(SDGs)」を発表しています。

当社は企業理念に、『私たちは、人と地球環境を大切にし、革新的な技術で、豊かな社会の発展に貢献します』を掲げており、これまでも培ってきた技術で、社会課題の解決に事業を通じて貢献してきました。変化する社会の課題に対応し、事業を通じて課題解決に貢献し続けていくことが企業としての責任であり、当社の事業拡大と持続的な企業価値の向上につながる道筋と考えております。今後も企業理念の実践を通じて、SDGsの達成に貢献してまいります。

また、当社の環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する活動の情報をコミュニケーションすることで、全てのステークホルダーの皆さまから信頼・評価される透明性の高い企業経営を進めてまいります。

ステークホルダーの皆さまとコミュニケーションを大切にします

ステークホルダーの皆さまとコミュニケーションをとり、相互に協力しながらCSR活動を推進してまいります。
当社グループでは、ステークホルダーの皆さまにご理解いただけるように、財務情報や製品、CSRに関する情報を積極的に開示し、透明性の高い経営に努めてまいります。
是非、私たちの取り組みを本レポートでご一読の上、ご意見、ご感想などをお寄せいただければ幸いです。

代表取締役社長

青木武志