Message from the President 社長メッセージ

イビデングループは、1912年、地域経済の振興を目的とした発電会社「揖斐川電力株式会社」として創立し、2017年11月、当社は創立105周年を迎えます。大正、昭和、平成の長きにわたり、当社グループをご支援賜りました皆さまに心から御礼を申し上げます。
当社は、2013年度に5ヵ年の連結中期経営計画「Challenge IBI-TECHNO105 Plan」を策定し、事業環境の変化に対応し、次の100年に向けて、永続的に事業を継続し成長させるための人財育成に主眼を置いた企業体質づくりに取り組んでおります。
具体的には、「現地・現物・自掛」を基本に「5S活動」「TPM活動」「自工程完結活動」「クロスセクション・チームワーク活動」による当社独自の改善活動「イビテクノの進化」でございます。
今年度は、現中期経営計画の最終年度になります。昨年度は大変厳しい業績でしたが、全社員一丸となり、企業体質作りと業績回復に取り組んでまいります。

「イビテクノの進化」による人財育成と働き方改革を進めます

全社員が、現地・現物で自ら課題解決を行い、一人ひとりが課題解決力を高め、同時に達成感も味わうことで、モチベーション高く、新たなより高い課題に挑戦していく「正のスパイラル」をめざしております。
また同時に、働き方改革をはじめとした、社員の健康増進活動にも積極的に取り組んでおります。
人財育成を主体とした基盤活動は、地道で時間のかかる活動でございますが、経済産業省及び日本健康会議より、「健康経営優良法人2017」として認定を受けるなど、着実にこれまでの活動の手応えが出てまいりました。
今後も人財育成を基盤として、より多様な人財がいきいきと活躍できる会社を目指してまいります。

企業として責任を果たし、信頼される企業経営を進めます

当社グループでは、CSR(企業の社会的責任)の実践を経営の大きな柱として位置づけております。
当社グループがこれまで培ってきた活動とその成果や、国際規範などの企業としての責任を果たす上で遵守すべきルールを「イビデンマネジメントシステム」に取り込み、日常業務の中であたり前に遵守できる風土を醸成していきます。
マネジメントサイクルのなかで運用状態をチェックし問題点を把握し、さらなる業務レベルの向上をめざすとともに、当社の活動の情報をコミュニケーションすることで、全てのステークホルダーから信頼・評価される透明性の高い企業経営を進めてまいります。

管理者の率先垂範と、活発なコミュニケーションで課題を解決します

当社グループがCSR経営を推進していくなかで、役員をはじめとするマネジメント層があるべき行動を示すとともに、一人ひとりが気づきと思いやりをもとに高い意識で行動します。
今年度は、「良い仕事は良いコミュニケーションから生まれる」を合言葉に、会社全体で仕事の仕方の改革を進めます。
上司と部下が思いを一つにし、また様々な部門および階層が知恵を出し合うことで、業務効率の向上と問題解決の実現をめざします。
今後も社会の課題に対応したCSR経営を当社グループ全体で推進し、皆さまからの信頼獲得と、持続的な発展に貢献ができるよう努めてまいります。

ステークホルダーの皆さまと信頼関係を構築します

ステークホルダーの皆さまとコミュニケーションをとり、相互に協力しながらCSR活動を推進してまいります。
当社グループでは、ステークホルダーの皆さまにご理解いただけるように、財務情報や製品、CSRに関する情報を積極的に開示し、透明性の高い経営に努めてまいります。
是非、私たちの取り組みを本レポートでご一読の上、ご意見、ご感想などをお寄せいただければ幸いです。

代表取締役社長

青木武志