2020年7月 1日
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2020年度 イビデン株式会社 入社式を挙行
イビデン株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:青木武志)は、7月1日(水)8時10分から、本社・多目的ホールにおいて、2020年度入社式を行いました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、本採用となる本日まで延期し、感染対策を講じた中で行いました。今年度の新入社員は145名(イビデン:82名、グループ会社63名)で、社長の訓示後、新入社員を代表して小林 礼実(こばやし れいみ)が宣誓を行いました。
【青木社長 訓示の内容(要旨)】
皆さん、入社おめでとうございます。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、例年とは異なる対応となりましたが、若くハツラツとした皆さんと対面できて大変嬉しく思います。さて、皆さんの新たなスタートにあたり、3つのお願いをさせていただきます。
1つめは、イビデングループの一員、そして社会人としての責任を自覚することです。企業が社会に果たすべき責任は多岐に渡りますが、一つひとつの活動が当社への信頼、そして持続的成長に繋がります。
2つめは、社会人としての基礎力を身に付けることです。具体的には、考え抜く力・実行力・チームワーク力です。業務の目的や目標を理解し、課題は何か、よりよい方法はないか、積極的にコミュニケーションをとりながら、自身の考えを持って進めて欲しいと思います。
3つめは、失敗を恐れず何事にもチャレンジすることです。当社は、今年で創業108年目を迎えますが、これまで幾多の荒波を乗り越えてきました。あきらめずに挑戦し続けるイビデンスピリット、それを支えるイビテクノがあったからです。このDNAを、次世代を担う皆さんが引き継ぎ、時代の変化に適応し、会社を進化させて欲しいと思います。
今年度は5ヵ年の中期経営計画『To The Next Stage 110 Plan』の折り返しの年です。コロナ禍という非常事態ではありますが、社員一丸となって、この非常事態を乗り越え、中期経営計画を達成し、次の100年に向けた成長の1年にしたいと思います。皆さんの社会人生活が明るく楽しく、そして希望に満ちたものとなるよう祈念して、歓迎の挨拶とさせていただきます。